スキルシェアサービスとは、趣味や得意なことで収入を得られ、スキマ時間を活かせて報酬を得られるため、年々利用する人が増加しています。
そこで今回は、スキルシェアサービスとはどのようなものかと人気サービスを紹介していきます。
スキルシェアサービスとは?
スキルシェアサービスよは、スキルを共有するということで、自分が持っているスキルや特技を興味を持った他の人に提供して収入を得ることができます。
さらにシェアリングエコノミーが話題になっており、カーシェアやライドシェア、民泊、家事代行、駐車場シェアなどのサービスがあり「スキルシェア」もその一つになります。
スキルシェアで収入を得る仕事は、10年ほど前に登場し、今では様々なサイトが登場し収入を得ることが簡単になりました。
ただし、様々なスキルシェアサービスで副業するには、サイト選びも重要です。
スキルシェアサービスの種類
スキルシェアサービスには主に以下のタイプに分けられます。
- 総合型スキルシェアサービス:幅広いジャンルを取り扱っている
- 特化型スキルシェアサービス:一つのジャンルを専門的に扱う
総合型は、様々なスキルを幅広く取り扱っているサービスとなり、100〜200種類くらいのスキルを取り扱っている大型サイトになります。
特化型は、一つの分野に集中し専門分野を取り扱っており、個人間でイラストの売買できるサイトや家事代行サービスのようなものがあります。
どちらのタイプにするかは、自分のスキルがどちらに適しているかをしっかり見極めることが重要です。
スキルシェアサービスのメリット
スキルシェアサービスのメリットを解説していきます。
どんなスキルでも出品OK
スキルシェアサービスでは、様々なスキルが出品されており、大手サイトでは200種類以上のカテゴリがあり、どんなスキルであっても求める人がいる限りスキルを販売して報酬を受けとることができます。
例えば以下のようなスキルがあります。
- 小説
- シナリオ執筆
- イラスト制作
- 楽曲提供
- BGM制作
- 声優
- ナレーター
- 写真撮影
- データ入力
- プログラミング
- アプリ開発
- Web制作
- ビジネス
- 占い
- 人生相談など
他にも「ただの話し相手」や「愚痴聞き」などのようなスキルもあるので、スキルは決して特別なものでなくても大丈夫です。
アマチュアでも大丈夫
スキルシェアサービスで出品するために、資格や実績がなくても可能なので、「プロじゃないけど大丈夫かな?」など思わず、アマチュアでも十分な参加資格はあります。
出品者の大半はアマチュアなので、気軽に参加して特技で収入を得ることができます。
個人と個人の取引が主で、企業との取引ではないので気軽に取引できるので、自由に働くことができます。
スキマ時間を活かせる
スキルシェアサービスは決まった時間に働かないという決まりはないので、スキマ時間を活かして働き稼ぐことができます。
ライフスタイルに合わせた働き方ができるので、依頼内容と本業を調節することも可能になるので、決して無理して受注することありません。
ちょっとした空き時間に稼ぎたいと思っている人にオススメのサービスです。
収入や手数料は?
スキルシェアサービスを副業にした場合、月5,000円〜50,000円くらいが目安となっており、得意なスキルや稼働時間によって差が生じます。
例えば、
- データ入力な:月3万~5万円
- ライティング:月10万円
- イラスト:1作品10万円
- 家事代行:月20万円
このように稼いでいる人がいます。※始めてすぐにこの金額を稼げるわけではありません。
スキルによって収入も変わり、また熟練度や実績によっても変わるので一概に「このスキルはいくらだ」というようなことはありません。
出品するスキルの販売価格は自由に設定できるので、同様なスキルを出品しているのかを確認して値付けをしましょう。
手数料には注意
スキルシェアサービスは初期費用も月額料金も一切必要なく始めることができるので、登録後すぐにスキルの販売を手軽に始められます。
始めるのに費用を必要はありませんが、スキルが売れると売上金から手数料として25%前後が引かれることを覚えておきましょう。
例えば10,000円のスキルが売れた場合、
売上金10,000円ー手数料2,500円(25%)=7,500円の利益
このような報酬を受け取るこtpができます。
スキルシェアサービスの利用までの流れ
スキルシェアサービスの登録について解説していきます。
無料会員登録
スキルシェアサービスの会員登録は3分ほどあれば、無料で会員登録でき、メールアドレスまたはSNSのアカウントで登録ができます。
サイトによっては、出品者やクリエイター、購入者に分かれている場合があるので、副業などで収入を得たい人は出品者で登録しましょう。
スキルの出品
続いて出品するスキルの情報を、
- タイトル
- スキルの内容
- 販売価格
- アピール文
これらを各サイトの入力フォームに沿って、「小説を書きます」「アイコン制作します」「恋愛相談に乗ります」のようなことと必要事項を入力していきます。
入力内容を見て購入を判断されるので、スキルを購入したいと思って貰えることが重要になるので、じっくり丁寧に考えて作成しましょう。
商品の購入
スキルが購入されたら、具体的な打ち合わせに入り、どのようなサービスを求めているのか、納品時期などの確認をしましょう。
曖昧に決めてしまうと後のトラブルの火種になりがちなので、不確かな部分や分からないことは勝手に判断せず、相手に確認を取りましょう。
サイト内に非公開のトークルームがあるので、他の人にメッセージを見られることはないので安心してください。
業務開始
打ち合わせが済むと購入者が報酬を運営サイトに入金し確認が取れたら、業務開始となります。
業務中も分からないことや不明な点があれば、購入者とのメッセージのやり取りは可能なので安心してください。
打ち合わせで納期は決まるので、必ず守らないといけませんが、どうしても納品日が何か事情によって遅れる場合は早めに購入者に連絡しましょう。
報酬の受け取り
納品が決まった日付まで納品し購入者に確認してもらい、問題なければ運営サイトより報酬が振り込まれます。
業務完了後に購入者より評価を受け、高い評価を受けると今後のスキル販売に大いなる手助けになることでしょう。
スキルシェアサービスのおすすめサイト
スキルシェアサービスのおすすめサイトを紹介していきます。
ココナラ
- 2012年に運営を開始した業界No.1人気のサービス
- 会員数300万人&総取引成立件数480万件の実績を誇る
- 200種類以上のカテゴリがあり、様々なスキルで稼げる
- 仮払い制度で金銭の受け渡しは運営が仲介してくれる
- テレビCMはじめ数多くのメディアで紹介実績がある
クラウドワークス
- 2012年に運営開始の大手クラウドソーシングサイト
- 会員数480万人&仕事発注数570万件の実績を誇る
- 取引額や国内シェアがNo.1という国内最大手のサイト
- 仕事は246種類あり、多彩な仕事の案件を扱っている
- 政府や大企業も利用実績がある信頼性の高いサービス
まとめ
スキルシェアサービスはどんなスキルであっても、購入者がいる限りお金へと変えることができます。
イラストやプログラミングのような分かりやすいスキルではない、「恋愛相談」や「愚痴を聴く」といったような「スキルになるの?」というものも販売できます。
これがスキルに値するのかとちょっとでも思ったのであれば、一度ココナラを覗いてみてはいかがでしょうか?
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