どのレンタルサーバーを利用しようかと悩んでいる方がいるかもしてません。
そこで今回はロリポップのメリットやデメリットなど公式ページだけでは分からないことを紹介していきます。
ロリポップを使うメリット
早速、ロリポップを使う上でのメリットを紹介していきます。
その.1:コスパが高く
ロリポップが一番おすすめできる点として、月に100円から使えるコスパの良さがあります。
他大手とのレンタルサーバーの利用料金の比較が以下になります。
- ConoHa WING:1,310円(税込)〜
- エックスサーバー:月990円(税込)〜
- カゴヤ・ジャパン:月968円(税込)〜
- MixHost:月528円(税込)〜
- カラフルボックス:528円(税込)〜
- ロリポップ:月110円(税込)〜
見比べて分かるようにロリポップはダントツで月々の料金が安いということが分かります。
安いとは気になる機能面なども全く申し分ないので、月々の料金を安く抑えたい方にはオススメです。
その.2:サーバーの高速化機能が充実
サーバーの高速化機能が充実しており、ページ表示速度が速くストレスがかかりにくいという点も、ロリポップのメリットになります。
さらにロリポップでは、ページ表示速度をアップさせるため、以下のような機能・仕組みがあります。
- 『LiteSpeed』を導入:サーバーに導入するソフトウェア、高速処理に特化(ハイスピードプランで利用OK)
- モジュール版PHP:Webサイトに使われるプログラミング言語「PHP」を高速処理できる機能(スタンダードプラン以上)
- コンテンツキャッシュ機能:サイト上データを保存・生成、データ取得せずとも表示できる高速化機能
- HTTP/2:データ通信を高速化する通信プロトコル
例えば、ハイスピードプランで利用可能なソフトウェアの「LiteSpeed」は、他通常プランにある「Apache」の約3倍の応答速度が見込めます。
収益サイトを運営するのであれば、ページの高速表示が必須となっており、ブログで稼ぎたい方にオススメです・
その.3:安定性がアップ
ロリポップは、他ページのアクセス増加の影響や、一時的に大量アクセスがあったとしても、安定してページの表示が可能です。
以前のロリポップでは、障害が多くサーバーダウンしやすい業者でしたが、現在では改善され安定性が大幅にアップしているので安心です。
HP上において、サーバー稼働率「99.99%」と公表されており、同時アクセスの増加に対応できる「ブースト機能」もあるので、レンタルサーバーとして安心して使用できます。
スタンダードプラン以上を利用することで、ページ表示にストレスを感じることもなく、サイト閲覧者に安心を与えるでしょう。
その.4:セキュリティ対策も安心
セキュリティ対策が充実しており、安全性が高いということもロリポップのメリットです。
ロリポップにあるセキュリティ対策は、以下のようなことがあります。
- 無料で導入できる独自SSL「Let’s Encrypt」:通信データも暗号化して、通信内容の盗聴・改ざんを防止
- SSHによる暗号化通信:データを暗号化して、安全に通信できる機能(スタンダードプラン以上)
- 有人によるサーバー監視:24時間対応で担当スタッフが対応しているので、万が一のトラブルにも対応可能
- Web改ざん通知:Web改ざんなど、セキュリティ的トラブルがあったら無料で通知してくれる
24時間対応でサーバー監視があるということは、外部からの攻撃や物理的なトラブルなどの、不測の事態のような不安も取り除けます。
値段が安くて、かつセキュリティトラブルも安心なレンタルサーバーを選びたい方にはオススメな業者と言えます。
その.5:初心者でもコントローラーパネルが使いやすい
ロリポップでは、初心者でもコントローラーパネルを使いやすいということがあります。
多くの業者が別々のページに分けている
- 契約画面
- 管理画面
1ページに揃っているので、コントローラーパネルひとつで管理できるので操作で迷うことがありません。
さらにコントローラーパネルの構造もシンプルで見やすく、例え専門用語が分からなくても直感的に操作ができるでしょう。
初心者にとって、ブログ開設とは小難しい操作は断念理由になりかねないので、画面操作分かりやすいロリポップは安心してブログ開設まで持っていけます。
その.6:上位プランにいつでも変更可能
ロリポップは上位プランへいつでも変更可能なので、長期的なサイト運営したいのであればオススメです。
最初にベーシックプラン(月500円〜)を使用しだし、アクセス数が増えたらハイスピードプラン(月1,000〜)に変更可能ということです。
サイトの運営状況によってプランを選べるので、最低限の利用料金で済またい方にとってコスパ的にも助かるでしょう。
他にも突発的なアクセス増加に対応してくれる「ロリポップ!アクセラレータ(ブースト機能)」もあり、SNS流入を予定している方や、時事ネタ記事を掲載する人にも安心です。
その.7: WordPressブログも簡単に作れる
全プランに付いているのが「簡単インストール機能」で、たったの1分でWordPressブログができます。
WordPressが初めてであれば、手続きに戸惑ってしまうことも多いので、初心者でも簡単にできるの本当にありがたいはずです。
しかも必要なプラグインも自動で導入してくれ、最初から快適にブログ運営が可能なことは嬉しいでしょう。
WordPressっがよく分からないという方は、ロリポップを使うことで、操作手順もスムーズに進みます。
その.8:サポート体制も充実
ロリポップを利用するにあたり、充実したサポートを受けられるため、初心者が不安なトラブルに安心して対応できる点があります。
なおロリポップで利用できるサポートは、以下の通り。
- 電話サポート:平日10:00〜18:00のみ対応
- メール問い合わせ:24時間対応
- チャットサポート:平日09:00〜19:00、土日10:00〜13:00&14:00〜19:00のみ対応
- Webマニュアル:24時間閲覧可能
電話サポートの満足度が98%とあり、メール対応では問い合わせの94%が24時間以内に返信があると、ロリポップの使用者から高評価されています。
Webマニュアル至っても、動画や画像を使って分かりやすくなっているので、初心者でも操作手順などをすぐに理解できるでしょう。
その.9:WebDAV機能の活用
ロリポップではWebDAV機能を活用し、サーバーの空き領域にファイルサーバーとして活用できます。
特に複数人でデータをやり取りするのであれば、端末だけでデータ管理しているのは不便で、サーバー上にデータを保管できるのはかなり助かります。
- エンタープライズ(月2,200円(税込)〜):400GB
- スタンダードプラン(月550円(税込)〜):120GB
- ライトプラン(月275円(税込)〜):50GB
- エコノミープラン(月110円(税込)〜):10GB
クラウドストレージだと利用料金の問題や、セキュリティに懸念もあるため、高セキュリティな上低価格にデータ保管したいと思っている方にオススメです。
ロリポップを使うデメリット
ロリポップについてのデメリットを紹介していきます。
その.1:エコノミー&ライトプランの表示速度が遅い
エコノミー&ライトプランの表示速度が遅い点が挙げられます。
この2つのプランは、趣味で利用したい方を対象にしているプランで、スペックが高い訳ではありません。
よく言われるのは、ページが表示されるまで2秒以上かかるなどの感想があり、ユーザーがストレスに感じてしまう遅さかもしれません。
そのため収益化したいのであれば、少なくてもスタンダードプラン以上を利用するのをオススメします。
100円くらいから利用できるリーズナブルさが魅力のロリポップではありますが、本格的にサイト運営したいのであれば「プラン選び」は需要です。
その.2:弱点は大量同時アクセス
他社の大手レンタルサーバーと比較した時、ロリポップは大量同時アクセスに弱いかもしれません。
それはスタンダードプランのサーバースペックでは、同時アクセスが増えるとエラーになるという確率が上がってしまうからです。
同時アクセスが400人ほど集まってしまうと、ページ閲覧できなくなってしまいます。
実際には同時アクセス400人だと結構大手サイトではありますが、SNSでバズる、キャンペーンで流入が増えたときなどは気をつけないといけません。
その.3:バックアップ機能が有料
ロリポップではバックアップ機能が有料オプションとなっており、費用が増えてしまうなどのデメリットがあります。
ロリポップのバックアップオプションの利用料金は、毎月330円(税込)必要です。
バックアップ機能が無料な業者も多くあり、利用するかどうか悩んでしまう人もいるのは確かです。
もしデータが消失して復元できないと半端なく落ち込むので、オプション代の月330円も考え、運営コストを検討してください。
初心者にはスタンダードプランを選ぼう
初心者にオススメのプランは、スタンダードプランです。
- できる限り値段が安いこと
- できる限り高スペックであること
このようなことを考えた結果、初心者にはスタンダードプランが最適と判断します。
エコノミーやライトプランであれば、趣味レベルのスペックで表示速度も遅くなっていることを注意しておきましょう。
コスパなレンタルサーバーはロリポップ一択
ロリポップはコスパに選ぶのであれば、最高の一択になります。かつ収益を目指すのであっても、格安コストの最良の選択と言えます。
ただバックアップ機能なのでデメリットもあるため、ご自身に見合ったブログ運営について考えてください。
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