今回は2chまとめサイトのアクセスアップのために、アクセス解析する方法をお伝えします。
アクセス解析は、Googleアナリティクスというツールを使用して、サイトの問題点を特定し改善するプロセスです。
2chまとめサイトのアクセス解析方法
2chまとめサイトのアクセス解析方法については、Googleアナリティクスを使用してアクセス解析を行います。
Googleアナリティクスにまだ登録していない方は、こちらから簡単に登録できます。
以下で特に確認しておくべき箇所を解説していきます。
参照サイトのチェック
まずGoogleアナリティクスを開いて参照サイトをチェックし、各アンテナサイトからのアクセス数を確認しましょう。
Googleアナリティクスの「集客」、「全てのトラフィック」、「参照サイト」の順番で開きます。
この画面を見ることでアンテナサイトのアクセス数が分かります。
この画面を見て、あなたのサイトから各アンテナサイトに送る逆アクセス数を決定します。
一般的に、逆アクセスを多く送れば送るほど、多くのアクセスを受け取ることができます。
アクセスを多く送ってくれるアンテナサイトを把握し、そのアンテナサイトには多くの逆アクセスを返すようにしましょう。
逆にアクセスを送ってくれないサイトには逆アクセスを減らすことも重要です。
たとえば、AとBというアンテナサイトがあったとして、Aが1000アクセスを送ってくれるのに対し、Bは10アクセスしか送ってくれない場合、Aには多くの逆アクセスを送るべきです。
あなたのサイトから送れる逆アクセスの総数が決まっているので、効果的な割り振りを行いましょう。
ユーザーのインタレストのチェック
続いてインタレストのチェックをしましょう。
インタレストとは、関心や興味を指します。
Googleアナリティクスの「オーディエンス」、「インタレスト」、「概要」を開くと、ユーザーが何に興味を持っているかが明らかになります。
これに基づいて、ASP広告を設置することでコンバージョン率が向上します。
例えば、食品に関心があるユーザーが多い場合は食品のASP広告を強化し、エンタメに興味があるユーザーが多い場合はエンタメ関連の広告を重視することで売上を伸ばせます。
ユーザーに合った広告を設置して効果的にアプローチしましょう。
曜日別・時間帯のアクセス数のチェック
曜日別や時間帯別のアクセス数を確認することも重要です。
Googleアナリティクスの「オーディエンス」、「概要」を開き、1週間ごとに区切って時間帯ごとにデータを確認してみましょう。
これにより、どの曜日や時間帯にアクセスが集中しているかが分かり、適切なコンテンツや広告の配信タイミングを調整することができます。
あなたのサイトでは、曜日ごとや時間帯ごとのアクセス数の傾向が把握できます。
この情報を元に、アクセスの多い時間帯に記事数を増やしたり、魅力的な記事を投稿したりすることでさらにアクセスを増やすことができます。
アクセス数の傾向性を把握し、効果的なコンテンツ戦略を立てましょう。
ユーザー属性のチェック
ユーザー属性をチェックすることも重要なことです。
Googleアナリティクスの「オーディエンス」、「ユーザー属性」、「概要」を開くと、ユーザーの年齢層や性別割合が分かります。
ここでは単にデータを見るだけでなく、この情報からどのような対策を講じるか考えることが重要です。
例えば、20代男性の割合が多い場合は、そのユーザー層に合ったコンテンツを増やしたり、該当ユーザー向けの広告を導入することでアクセスや売上を向上させることができます。
ユーザー属性に基づいた戦略を展開しましょう。
サーチコンソールのチェック
サーチコンソールのデータも確認しましょう。
Googleアナリティクスの「集客」、「Search Console」、「ランディングページ」をチェックすると、記事ごとのアクセス数が把握できます。
上位10記事程度を確認して、どの記事が注目を集めているかを把握しましょう。
これにより、人気のあるコンテンツを把握し、その成功要因を分析して今後のコンテンツ戦略に活かすことができます。
上位にランクされる記事は一般的に引きの強い記事となっており、なぜその記事が注目され、アクセスが多かったのかを考えてみましょう。
タイトルが魅力的だったのか、話題性のあるテーマだったのか、投稿された時間帯が良かったのかなど、要因を洗い出してみましょう。
共通点が見えてくるはずです。こうした情報を把握し、今後の記事作成に活かすことでより効果的なコンテンツ戦略を展開できます。
検索クエリのチェック
どのようなワードで検索されているのか、検索クエリをみればすぐに分かります。
Googleアナリティクスの「集客」、「Search Console」、「検索クエリ」を開くと、クリック数の多いキーワードや検索上位に表示されやすいキーワードを把握できます。
これらのキーワードを把握し、記事作成に活かすことで、類似のキーワードを使用することで、アクセス数を増やす可能性が高まります。
これらのデータを活用して効果的なSEO対策を展開しましょう。
サイトやページの読込速度のチェック
サイトやページの読み込み速度を確認しましょう。
Googleアナリティクスの「行動」、「サイトの速度」、「速度についての提案」を開くと、読み込み速度に関する提案やデータを確認できます。
読み込み速度の最適化を行うことでユーザーエクスペリエンスを向上させ、SEOにもプラスの効果が期待できます。
読み込み速度が遅いと、ユーザーが離脱したり、SEO的にも不利になる可能性があるので、できる限り読み込み速度を向上させることが重要です。
Googleアナリティクスの「PageSpeedの提案」をクリックすると、読み込み速度を改善するための具体的なアドバイスが得られます。
この提案に従って改善を進めることで、ユーザーエクスペリエンスを向上させ、サイトのパフォーマンスを最適化できます。
一般的には、PageSpeed指数が「70」以上であれば問題ないとされています。
指数が70未満の場合は改善が必要です。良質なコンテンツであっても、読み込み速度が遅くてユーザーが離脱してしまうと非常にもったいないですね。
読み込み速度の最適化はユーザーエクスペリエンス向上に重要な要素です。
まとめ
2chまとめサイトでもアクセス解析の重要性が理解されたかと思います。
特に読み込み速度が遅くてユーザーが離脱するという問題は避けたいですね。
少し手間で改善できるので、すぐに取り組んでみることをおすすめします。
重要なのは「データを分析し、改善する」ことです。データを見るだけでは意味がなく、データを元に考えて実際に改善につなげることが重要です。
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